このような方へ
1、家族絆を大切にする方々:
この記事は家族の絆や愛に関心のある人々に有益です。祖母と妹の物語は、家族間のつながりの大切さを強調しており、家族関係に価値を置く方々に響くでしょう。
2、介護やケアに関わる方々:
祖母の娘(著者の母)が妹の葬儀費を支払い、介護に関わるエピソードが含まれています。介護やケアに関心のある人や専門家にとって、感銘を受けるかもしれません。
3、人生哲学や価値観に関心のある方々:
記事では祖母の生き方に感謝し、その哲学や価値観に触れています。自己成長や人生の意義に関心を持つ人にとって、考える材料となります。
瞑想歴20年。最近「頭の中をクリア」に出来るようになってきた私の気づきや学びです。
2週間前、祖母の一周忌を行いました。
その12日後、母の1番下の妹(祖母の4女)が亡くなりました。
母は4人姉妹で、母以外の3人は、20歳前後で突発的な難聴にかかり全く耳が聞こえなくなりました。
それまで音が聞こえていた世界から、音がなくなると言う事は、想像ができません。
亡くなられた母の1番下の妹は、その突如襲った変化に精神的がもたず、施設にずっと入っておりました。
母から妹が亡くなったと話を聞いた時、私は、祖母が連れて行ったのだと感じました。
生前祖母は、自分が亡くなった後のその娘の事を気にしていました。
何かあった際、引受先は長女である母が引受先になっていましたので、もしも、母が先に亡くなるような事があれば、私が母の妹の引受を行う形となっていました。
考え方はそれぞれで、第三者からしたら、後からくっつけたような考え方だと思うような事ですが、私は本当に祖母が連れて行ったのだと感じます。
祖母は、自分が産み出した物を後に迷惑をかけないように全て綺麗に整理していかれたのだと思います。
500坪の土地に建てた織物工場も、自分達が建てた家も、全て解体し綺麗にして私達に引き継いでくれました。
今回も、亡くなった際の施設に入っている1番下の娘の葬儀費を私の母に渡してありました。
年齢を重ねるに連れて、その凄さと感謝が湧いてきます。
私に生き方のベースを教えてくれたのは、間違いなく祖母なのだと思います。
自分の子供達が、自分がいなくなった後も、幸せに人生を全う出来るように生きた祖母の『生き方』に感謝と大きな学びを得ました。
無事葬儀が終わり、母も少しほっとした様子。
普通に過ごす事が出来る事にありがたさを感じました。
コメント